これ、何ぁ〜んだ?実は僕の会社の社員の自家用車なのだ。
彼は僕と同じ歳だがマイカー通勤を許可されていない。
土日の休日出勤の時だけヒソヒソと山梨からマイカーに乗って出社してくるのだ。
表面上は上下関係があるのだが、実はクルマの趣向が同じ匂いという共通項で裏では仲良しなのだ。
「裏では」なんて書くと何となく怪しげだが、決してコソコソ仲良くしているわけでもなく、会社内での酒の席ではお決まりのように一定時間が過ぎると気がつけば僕の横に居て、その周りの女子社員たちの前で僕たちは熱く接吻してる・・・・らしい
まぁ、それはおいといて
彼は生意気にも長年ジュリア1300GT-Jrを持っていやがる。
当社の安月給のせいで金がないので車検が切れたまま、乗るときにだけ仮ナンバーをつけて走るというセコイ野郎だ。
そんな野郎だから47歳の現在も女房も居なけりゃ彼女(らしき)も居ない。
AlfaRomao、それもジュリアをもっているくせに横に乗せる女も居ないなんてどうかしていると思うがこれまでに何度となく「車検も通せないなら僕に譲れ!」と言っても絶対に首を縦には振らない。
そんなこの男が最近乗り替えたもう1台の「足クルマ」がこれ!

シトロエン・エグザンティア・ブレーク
こいつにはこいつの拘りがあって、僕が彼を知った時から足クルマはシトロエンだった。
当時はBX・・・なんでも「カウンタックを描いたガンディーニのクルマのオーナーでいたいから」だそうだ。
でもヤツのBXは雨の日は車内で傘が必要なほどサンルーフから雨が漏れていた。
その後、一時的にPANDA4×4も乗ったが地元の祭りで酔っ払って谷に落ちてご臨終だったそうだ。
BXの後に明るいブルーのエグザンティアに乗り換える。
当時乗り出しで100万と言ってたが、なかなかイイ買い物するなぁと感心した。
そのエグザンティアが慣れない都内でオカマを掘られ、正にオカマがオカマを掘られた状態で結局全損した。 ハッチゲードがデカいからけっこう喰い込んだそうだ。
そこで相手の保険で新たなクルマを買えることになったということで彼の主治医であるイタ・フラ車の扱いでは有名な某ショップに相談したところナントこの物件がタイムリーに現れたそうだ。
エグザンティア乗りがエグザンティア・ブレークに乗換えだからどうってことないようなのだが実はこのクルマ、日本に1台しかない稀少な仕様だった。

当然本国仕様、だからハンドルは左だ。同じクルマでも左は珍しいはず。

更にATではなく、5速マニュアルミッション、そしてエンジンはターボディーゼルなのだ!

白というボディーカラーも何気に珍しい・・・
最下位グレードなので最終モデルなのにハイドロも電子制御ではないシンプルなやつだとも自慢された。
前オーナーは走行7万キロで降りたのだが、どうやら都内では排ガス規制でこのディーゼルはもう車検が受けられないそうだ。
何かそんな事を聞いて実車を見るとすごくイイなぁ〜と思ってしまう。
で、さっそく「乗せてみろよ」と言ってキーを奪い座ってみる。・・・・やっぱ左は新鮮だ。

そういえばこのルームランプの位置とかがシトロエンてけっこう好きだったりする。
シートは言わずと知れた絶品だ。
僕は大昔のモーターショーでコイツのリヤシ−トに座ったときの感動を今でもはっきり覚えている。
そんなことを思い出しながら後ろに座ると・・・う〜んイイネッ!
なぜかリヤシートに座ったとたん、ヤツもその横に座ってドアを閉めた。
・・・おいおい、変なことするなよたのむから・・・
どうやら彼もこのリヤシートの座り心地を自慢したかったようだ。
でも彼によるとBXはもっと良かったという。
足元が広いとか背もたれの角度がイイとかもあるが何といってもイイのが座面のクッションの固さだ!
このクルマは運転するより後ろに座りたい。
でも5速マニュアルでトルクフルなターボディーゼルだから運転もけっこうfunだ!イイネッ!
エンジン音も不快なガラガラ音は感じない。
実際走ってみてもディーゼルらしいトルクの太さを体感できる。
なんかイイ〜ネッ!

ブレークは荷室の分だけ約20センチ長いそうだが、良く見ると真横のラインがけっこうカッコイイじゃないかっ!いやぁ〜イイネッ!

リヤバンパーの下に何気なく貼ってあるこのステッカーも僕的にはイイネッ!
このところ、仕事が忙しいという理由ばかりではなく、何となくだが気持ちがクルマから離れ気味な気がする。
理由は自分でもわからないけど秋真っ只中の恰好のドライブシーズンなのに勿体無く思えてくる。
3連休の前半1日半を仕事で食われてしまうと後半は身体を休めたくなってしまうあたり、歳を感じずにいられない。
とりあえず昨日、164Q4を洗車して奥多摩の手前までドライブしてきた。
エンジンは絶好調だが、考えてみれば9月の蓼科に行く前に給油して以来、今回初めての給油だった。
10月後半はちょっとまとめて乗ってやろうと思います。